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製品情報

モノクロル酢酸80%水溶液(各詳細情報)

1.製品及び会社情報

製品名 モノクロル酢酸(別名クロロ酢酸)80%水溶液
会社名 デナック株式会社
住所 〒102-0073 東京都千代田区九段北4-1-28 九段ファーストプレイス7階
担当者 マーケティングマネージャー
電話番号 03-5215-7701(代)
FAX番号 03-5215-7705
e-mailアドレス yoshinori.ujiie.denak@akzonobel.co.jp
緊急連絡先 デナック株式会社青海(おうみ)工場
ML・MCA課(デンカ株式会社内)
緊急連絡電話番号 025-562-6451(事務所)又は6466(操作室)
整理番号 001

2.組成、成分情報

単一製品・混合物の区分 混合物
化学名 モノクロル酢酸(Monochloroacetic acid)
別名 クロロ酢酸(Chloroacetic acid)
成分及び含有量 モノクロル酢酸80%以上、水20%以下
化学特性 CH2ClCOOH、分子量94.50
官報公示整理番号 (2)-1145
CASNo. 79-11-8
危険有害成分 モノクロル酢酸
危険有害不純物 該当なし

3.応急処置

病院での治療の際、医師に本製品安全データシートを手渡してください。(※注1)
モノクロル酢酸に触れたり摂取したりその蒸気にさらされた恐れのある場合、またはその症状が認められる場合は、必ず医師による診断を受けてください。
また、影響が遅れて現れることがあるので、医学的な経過観察が必要です。

(※注1)デ-タシ-トはDLはこちら→モノクロル酢酸(別名クロロ酢酸)80%水溶液PDF[368KB]

吸入した場合:

  1. 患者を毛布等で包み安静にさせ、直ちに空気の新鮮な場所に移す。
  2. 速やかに患者を病院に搬送する。
  3. 患者が呼吸困難な場合または呼吸が停止している場合は、直ちに人工呼吸または人口蘇生器を使用する。

皮膚に付着した場合:

  1. モノクロル酢酸が皮膚に付いた場合、最も大切なことは、一刻も早く重曹水に浸かるか、または多量の水で洗い流すことである。
  2. 広範囲の場合、約3〜5%の重曹水の風呂(水温25〜35℃)に最低4時間以上浸かり、医師の手当てを受ける。
  3. 汚染された衣服は上記処置を行いながら速やかに脱がせる。

目に入った場合:

  1. 角膜およびまぶたに損傷を与えるため、直ちに多量の0.9%食塩水または清浄な水で15分以上洗眼し、必ず眼科医の手当てを受ける。
  2. 洗眼はまぶたを親指と人差し指で広げて行うと効果的である。
  3. コンタクトレンズを使用の場合、固着していない限り、取り除いて洗浄する。

飲み込んだ場合:

  1. 口を良くすすぎ、水を飲ませる。(但し、嘔吐をさせないようにする。)
  2. 安静にさせ、新鮮な空気を吸わせ、物に寄り掛かったような姿勢を保ち病院に搬送する。

最も重要な徴候および症状:

皮膚の痛み、灼熱痛、重度の薬傷、冷や汗、吐き気、水腫、呼吸困難、血圧低下、昏睡、ショック状態、眼の痛み・腫れ、気道・肺の痛み・圧迫感

応急措置をする者の保護:

被災者を救助する場合は、耐酸衣、長靴、ゴ-グルまたは全面保護面、ゴム、塩ビ製手袋を着用し、活動する。

医師に対する特別注意事項:

モノクロル酢酸は皮膚を浸透し、血液および細胞の成分と反応し即座にモノクロル酢酸ソーダを形成し、脳を含めた他の組織に血液を通して進行していく(細胞の破壊)。さらに高濃度のMCAと血液、細胞成分の相互作用によりモノクロル酢酸化合物を形成し、重大な症状を引き起こすと考えられることから、迅速な対応が必要になる。皮膚についた場合、最も大切なことは一刻も早く重曹水に漬けるか、または大量の水で洗い流すことである。可能なら約3〜5%の重曹水の風呂(25〜35℃)に最低4時間以上(薬傷の白い斑点が消えるまで)漬ける。また、薬傷範囲が1%以上の場合は重大な災害となる可能性があることから、24時間以上、症状の連続監視を行う。症状の悪化は嘔吐、血圧低下で現れる。皮膚の治療薬としては、フラマジン軟膏、ヒルロイド軟膏を使用例がある。治療例としては、血圧測定、血中のMCA分の測定、人工呼吸、人工蘇生、N−アセチルシスティン治療(解毒治療)、血液透析、血漿交換、アルカリ化がある。

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